和泉屋の成り立ち

本日は、和泉屋の成り立ちについて、ご紹介できればと思います。

「和泉屋」は漁師町銚子、
海近くの古民家をリノベーションした
1日1組の一棟貸し古民家。

昔から漁師町として
栄えてきた銚子。

その文化を継承しつつ、
リノベーションしたのが、
この「和泉屋」となります。

【Story】

「2階から海を望む暮らしがしたい」
「歴史あるこの漁村の暮らしを楽しむ生活を送りたい」
そんな憧れを頂いてこの物件と巡り合いました。

ここは元釣宿で、かつては多くの釣り客を迎え入れていました。
とても愛想が良いおばあちゃんがムードメーカーだったようで、
よく飴ちゃんを配っていたようです。

しかし、ここも10年以上空き家になっており、大規模な修繕が必要でした。
そこで、地元の若者や大学生、東京の友人、
家族、中学生の甥っ子らの力を借り、総勢80名、約1年の歳月をかけ、この和泉屋を開業いたしました。

床を張り替え、壁や柱はペンキを塗り、
桐箪笥を使った小上がりなども増作しました

2階には富士の欄間が当時から残っており、
空気が澄んだ冬には、美しい夕陽や富士山が見れました。

深夜0時頃、風が穏やかな日には、
金目鯛の漁に出る漁船の船出の景色を見ることができます。

ぜひ、歴史ある漁村の暮らしを感じていただけますと幸いです。 当宿で皆様をお迎えできるのを心から楽しみにしております。

上部へスクロール

-home